クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2022年【No.14】10月採集!いよいよ少なくなって来ました【九州 宮崎編】
10月も既に半ば。
最近は台風も来ないようになり、秋晴れが続いていますが、朝の気温はグッと下がるようになりました。
10月に入って初めての野外採集に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介してみたいと思います。
この時季を代表する花、コスモスが至る所で咲いています。
とてもキレイですね^^
ポイントに到着。
ここはハルニレとクヌギの混生地帯。
木々の葉も所々枯れはじめ、夏の頃のような勢いは感じられないようになって来ました。
これらの木々をチェックして回ります。。。
最初に見つけたのは、ハルニレの樹上にいたコクワガタ♂
小さいので最初♀かと思いましたが、♂個体でした。
こちらのクヌギのウロ。
まだ樹液も出ているようで、ウロ周辺も樹液が流れ落ちた形跡があります。
このウロをチェックしてみると、
コクワガタ♂
コクワガタ♀
上記のコクワガタ♂♀ペアが入っていました。
流石は寒さに強い種、身体つきもキレイで来年も十分に活動出来そうな個体でした。
こちらの樹皮裏からは、
スジクワガタ♂
スジクワガタ♀
スジクワガタ♂♀ペアの姿を見つけました。
途中、
熟して割れたアケビを見つけました。
まさに食べ頃です^^
そのあとは、なかなかクワガタの姿を見つけることが出来なかったのですが、
最後の方で、
このクヌギの樹皮裏より、
ヒラタクワガタ♂
アゴ先の摩耗、折れ、擦れも目立つ小型のヒラタクワガタ♂を見つけることが出来ました。
シーズンを生き抜いてきた感が強く感じられる個体でした。
今回の採集では、
・コクワガタ
・スジクワガタ
・ヒラタクワガタ
の3種を見かける事ができました。
ミヤマ、ノコギリの姿も消え、寒さに強い黒系3種のみになってしまいました。
かなり寂しい結果になりましたが、これも自然の流れ、致し方ありません。。
もう次辺りで今シーズンの野外採集も採集納めになりそうな感じがしております。。
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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